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「おやじ互楽大学」が進める良書(2) =下=

 

開催日:2018年11月12日(月)

「おやじ互楽大学」が進める良書(2) 後半をお届けします。 ●秘訣5 目的が見つからなければ、人から「いいね」と言われる目標を立てよ「人生の目的が見つからなければ、人は変われないのか?」と言えば、決してそんなことはありません。目的が明確でない人は、とりあえずは、目標を立てて達成する体験を重ねてください。大事なことは、人から「いいね」と言ってもらえる目標にすることです。「いいね」と言ってもらえる目標とは、人のためになると感じさせる目標です。そんな目標の達成を積重ねていけば、自分が一生を通じて追い求めていく目的を見出すことができます。 ●秘訣6 毎日の行動計画は「目的・目標の達成に役立つか」という視点で立てよ毎日の行動計画は「質の高い計画」を立てることが大事です。質の高い計画を立てるには「やりたいこと・やりたくないこと」という視点ではなく、「目的・目標を達成するために役立つかどうか」という視点で考えましょう。さらに、優先順位をつけておくと質の高い計画から取り組むことができます。毎朝、「今日やるべきこと」を書きだし、①絶対やるべきこと②やるべきこと③やったほうがいいこと④他の人に頼めることに分類しておきましょう。 ●秘訣7 小成に満足することなく大成を求め続けよ小成は大成の最大の敵という言葉があります。小さな成功に満足してしまうと、大きな成功の妨げになるのです。著者は最後に読者に対して「成功とは何か、豊かさとは何かを考え、人生の理想像を定義せよ」と要求しています。著者が描く理想像は、自らの仕事に誇りを持ち、高い価値を生み出し、社会の役に立っていると実感できること。対価として十分な報酬を得て自由な時間も確保できること。良好な人間関係を築き、家族や友人とは深い絆で結ばれていること。肉体・精神とも健康であり、十分な教養を身につけていること。そのような人生を理想像として描いています。「1つや2つの目標達成=小成に満足することなく、大成を求め続けてください」という言葉が著者の最後のメッセージです。 以上