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【関東】現場から見た世界情勢セミナー第33回「尖閣と台湾有事について」【オンライン対応】

 

中国が目指す「台湾統一」と尖閣諸島の関連とは?あらゆる角度から尖閣問題を検証
高地雅夫氏(公益財団法人 日本国際問題研究所 特別研究員)

 
 

今年から神田事務所で開催いたします。また開始時間も18:30からとなります。ご注意ください。 ※ 神田事務所住所(東京都千代田区美倉町10番地  JR・地下鉄「神田」より徒歩5・6分) 新現役ネットの応援企業である三菱商事株式会社OBによるグループ「MC OB・OG教育推進ネットワーク(旧称:一月会)」の協力を得て行う講演会です。 地勢、産業、資源などの毎回異なったテーマを取り上げ、見通し難い今後の世界情勢の中で「注目しておくべき分野」と、その現状と今後についてご講演いただきます。講師は、経験に裏打ちされた視点で世界の動きをお伝えします。Zoomを用いて、オンラインでもご参加いただけます。 【テーマ】 「尖閣と台湾有事について」 (講師から) 日本政府が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を地権者から買い上げ「国有化」してから11年が経過しました。当時の野田政権は、その目的を「尖閣の平穏かつ安定的な維持・管理」としていましたが、緊迫の度合いは近年逆に増しています。尖閣周辺では、領有権を主張する中国の海警局船の領海侵入や接続水域での徘徊(はいかい)が日々常態化しており、平成28年8月には海警局船13隻と300隻の中国漁船が一度に押し寄せ、その後も現在に至るまで海上保安庁石垣保安部が昼夜を問わず現場海域に出動、その現場感は東京で私たちが想像する以上の厳しさです。 沖縄に近い台湾をめぐる情勢は緊張の度合いを高めつつありますが、それを受けて、尖閣問題には、日本人が従来あまり考慮していなかった要素も浮上してきています。それは、中国が尖閣を台湾の付属島嶼(とうしょ)とみなしている点です。中国が目指す「台湾統一」は尖閣領有を伴わなければ完成しない理屈となります。 今回は最新の研究成果も一部加えながら、「そもそも尖閣諸島が歴史的にどこに帰属するのか」、「中国側主張の根拠は何か」、更に「なぜ無人島を護るのか」、「台湾有事で想定される直近の問題点は何か」等について改めて考えてみたいと思います。 (講師略歴) 1986年     三菱商事入社(宇宙航空機部) 1997-2003年  米国三菱商事(ニューヨーク)、Department Manager, Aerospace and Defense 2003-2013年  三菱商事宇宙航空機部にて、様々な大型防衛装備事業の提案、納入に従事 2013-2018年  欧州三菱商事(ロンドン)取締役上級副社長(欧阿中東械部門担当)、         英国三菱自動車(CCC)取締役 2021年2月より現職(日本国際問題研究所 特別研究員 領土・主権・歴史センター 事業総括) 防衛省防衛研究所特別課程(51期)修了、米コロンビア大学ビジネススクール修了(AMP)、 London Navy & Army Club (In and Out) 正会員 著書:「ニッポン・プライド」復活への道(フォーラム21・梅下村塾23期生共著、丸善プラネット) 本セミナーへは、次の二つの方法でご参加いただけます。   ①新現役ネット会議室で、講座を直接受講する。(定員は20名)   ②ご自宅のパソコンやスマートフォンを通して、Zoomでリモート聴講する。 ◆Zoom参加の場合はお申込み時に明記ください。

詳細情報

イベント名 【関東】現場から見た世界情勢セミナー第33回「尖閣と台湾有事について」【オンライン対応】
講師 高地雅夫氏(公益財団法人 日本国際問題研究所 特別研究員)
対象者 全員可
開催日時 2023年12月13日(水) 18:30~20:00
場所 新現役ネット・神田事務所内スペース
参加費 正会員:500円  準会員:1,500円  一般参加者:1,500円  
お支払い方法:既にクレジットカード登録を済ませておられる方は、自動引き落としとさせていただきます。それ以外の方は、当日の支払いか、振込み(三菱UFJ銀行・丸の内支店(普)0007121 口座名:特定非営利活動法人新現役ネット)をお願いいたします。振込みの場合、振込人の前に(講座実施日 例:1213)をご記入下さい。
※「MC OB・OG教育推進ネットワーク」会員の方は、参加費500円です。

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