
【関西】仏像講師と巡る「三十三間堂と智積院を訪ねる」

落ち着いた素晴らしい京都の季節に、有名な三十三間堂とおすすめ智積院を巡ります。
講師:三津井 博昭さん
◆仏像の現地講座です。 ※講義だけではなく、寺院など現地に赴き、仏像美術、歴史などの理解を深める講座です。
三十三間堂▲
蓮華王院(れんげおういん)で、天台宗の古刹。鎌倉時代に再建された本堂は南北約120メートルの長大なお堂で国宝に指定され、安置されている本尊千手観音坐像はじめ千体千手観音立像など諸仏すべてが国宝です。
千手観音立像は、平成30年(2018)にそのすべてが国宝指定されたことを記念して、国立博物館に寄託されていた像が本堂に還座し、1,001体が勢ぞろいしました。
また、同年に二十八部衆像と風神・雷神像の配置が、鎌倉時代の版画やこれまでの学術研究に基づき、本来の状態に戻されました。境内には2021年に整備された池泉回遊式庭園や、桃山時代に建立された南大門、太閤塀は重要文化財に指定されています。
智積院(ちしゃくいん)は真言宗智山派の総本山▼
展示収蔵庫 宝物館(てんじしゅうぞうこ ほうもつかん)
「弘法大師空海ご誕生1250年」を記念した奉修事業の一環として建立され、令和5年(2023)春に開館しました。長谷川等伯一門による国宝障壁画(「楓図」「桜図」「松に秋草図」「松に黄蜀葵図」「松に立葵図」「雪松図」)を常時公開するほか、智積院が有する約8万点の収蔵品の一部を季節に合わせ順次、公開しています。
徳川家康公の恩命により、玄宥僧正に東山の豊国神社境内の坊舎と土地が与えられ、名実ともに智積院が再興されました。
桃山時代の絢爛豪華な文化財や利休好みと伝わる名勝庭園もあります。
お食事は、智積院茶寮「桔梗」で精進料理を予定しています。改装された綺麗なお店でお土産も上品に置いありました。
【スケジュール】※予定
11:00 京阪七条駅改札口出たところに集合※JR京都駅ご利用の方は、市営バス「東山七条」下車のバスに乗車、智積院前集合でも可能です。ご一報くださいませ。
11:10 智積院茶寮「桔梗」前 ホテル休憩所にて三津井さんの解説(約15分)
11:30 精進料理のお食事(その他天ぷら御膳、だし巻き御膳があります) (所要60分)
12:30 智積院 宝物殿、名庭などを見学 (約60分)
13:30 徒歩5分で三十三間堂へ
14:30 一旦集合 自由解散。
帰路は、集合場所の京阪七条駅まで7分ほどですが、三十三間堂前から京都駅行きバスが出ています。※泉涌寺も巡ることができます(受付16時まで閉館16時半)。
【講師・ガイド紹介】
◆講師:三津井 博昭氏
自主グループの海原探検隊(スキューバーダイビング同好会)に参加されるなど、新現役ネットの古参会員さんのお一人です。10年ほど前から、仏教美術(仏像彫刻)に興味が沸き、芸術大学などの講座を受講して研鑽を積まれました。現在は3つのサークルで、「仏像の来た道」と云う講座を受け持っておられます。
※イベント名・氏名・お連れ様(いらっしゃれば)・電話番号を明記してください。カード合算引落可能。
連絡先:新現役ネット 関西支部 北川 電話⇒070-3157-0161 メール⇒kitagawa@shingeneki.com
【オンライン講座「古寺と仏像を巡る」「仏像の来た道」実施中】
いつからでもご参加くださいませ。
見逃し配信と共に資料もお送りいたします。
ご希望の方は、お問い合わせくださいませ。
詳細情報
イベント名 | 【関西】仏像講師と巡る「三十三間堂と智積院を訪ねる」 |
講師 | 講師:三津井 博昭さん |
対象者 | 全員可 |
開催日時 |
2023年12月12日(火) 11:00~14:30 11:30昼食 |
場所 |
京阪七条駅 改札出たところ ※JR京都駅ご利用の方は智積院前集合でも可能。 |
参加費 |
正会員:5,500円 準会員:6,000円 一般参加者:6,000円 クレジットカード登録をお願いしております。カード未登録の方は事前振り込みをお願いします。振込先:三菱UFJ銀行・丸の内支店(普)0007121 口座名:特定非営利活動法人新現役ネットで振込人の前に1212とご記入くださいませ。 参加費には、解説料、拝観料、宝物殿、昼食代が含まれます。交通代は各自。IC使用可。キャンセルは、12/8迄にお願いします。 8日以降はお食事のキャンセル料がかかります。 |
定員 | |
参加条件 | |
備考 |
申込みにはログインが必要です。