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≪学びの会≫ 「生活を支援するロボット技術」

 

~ロボットは私たちに何をもたらしてくれるのか〜
講師: 国立研究開発政法人 産業技術総合研究所 
      松本吉央(Yoshio MATSUMOTO)氏

 
 

ロボット。幼い頃おもちゃとして遊んだロボットも今や、産業用分野のみならず家庭用でも一般化してきています。身近なところではお掃除ロボット、癒し系のお話しロボットなど。 この先のロボットの進化は私たちの未来に何を期待させてくれるのでしょうか。 このたび、この分野でご多忙を極める国立研究開発政法人産業技術総合研究所からロボットイノベーション研究センター 研究チーム長 松本 吉央氏ををお招きし、ご講演いただくことになりました。当センターは高齢化社会におけるQOL向上やサービス の効率化を目指して、日常生活・業務において人の支援を行うロボット技術の研究開発を行っている機関です。 <講演内容> 少子高齢化の進展を背景に、介護現場の負担軽減を実現し、高齢者の自立を促進 するための支援ロボットの開発が急務となっている。しかしながら、先進的なロ ボット技術を利用した機器の分野は、市場性・安全性・実用性等の問題から開発・製品化がなかなか進んでいない。これらの課題を克服するため、2013年度よ り「ロボット介護機器開発・導入促進事業」が実施されている。本事業では、経済産業省と厚生労働省が公表している「ロボット技術の介護利用における重点分野」である、移乗介助(装着型・非装着型)、移動支援(屋外・屋内)、排泄・ 入浴支援、見守り支援(施設・在宅)の各分野の機器の開発・導入支援を行っている。本講演では、まずはじめにこれまでのロボット研究を概説し、本事業における支援ロボットの開発状況を紹介する. ●ロボット介護機器の重点 開発分野 (http://robotcare.jp/より) <講演者プロフィール>  1998年 東京大学大学院 工学系研究科 情報工学専攻 博士課程修了  1998年 オーストラリア国立大学 情報工学研究科 研究員  1999年 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 助手  2002年 同 助教授  2007年 大阪大学大学院 工学研究科 機能・機能創成工学専攻 特任教授  2009年 産業技術総合研究所 知能システム研究部門 研究グループ長  2015年 同 ロボットイノベーション研究センター 研究チーム長 生活支援ロボット,介護支援ロボット,画像処理,ヒューマンインタフェース,アンドロイドロボット等の研究に従事. ロボットイノベーション研究センター 研究チーム長 松本 吉央氏 ★★EVFまたはGSSG会員の方は正会員の参加費となりますので、お申込みの際、「その他記入事項」欄にその旨、 ご記入願います。  ★★★マイページをまだ作成していない方へ★★★ 下記メールアドレスでもイベントを受付しておりますので、直接下記をクリックし、メールにてお申込みください。 eventsanka@shingeneki.com  ※イベント名・氏名・お連れ様(あれば)・電話番号を明記してください。

詳細情報

イベント名 ≪学びの会≫ 「生活を支援するロボット技術」
講師 講師: 国立研究開発政法人 産業技術総合研究所 
      松本吉央(Yoshio MATSUMOTO)氏
対象者 全員可
開催日時 2017年3月8日(水) 14:00~16:00
場所 新現役ネット田町会議室
参加費 正会員:1,000円  準会員:1,500円  一般参加者:1,500円  
支払い方法:当日会場にてお支払い願います。
キャンセルについて:前日正午までにご連絡ください。連絡なきキャンセルはキャンセル料が発生する場合がございます。
定員  
参加条件
備考