【関東】現場から見た世界情勢セミナー第36回「中国経済・社会が「崩壊」しない一つの要因」【オンライン対応】
類例を見ない規模に達した中国の経済・社会インフラの実際を具体的に紹介します
宮内雄史氏(NPO法人国際社会貢献センター参与)
新現役ネットの応援企業である三菱商事株式会社OBによるグループ「MC OB・OG教育推進ネットワーク(旧称:一月会)」の協力を得て行う講演会です。 地勢、産業、資源などの毎回異なったテーマを取り上げ、見通し難い今後の世界情勢の中で「注目しておくべき分野」と、その現状と今後についてご講演いただきます。講師は、経験に裏打ちされた視点で世界の動きをお伝えします。Zoomを用いて、オンラインでもご参加いただけます。 【テーマ】 『中国経済・社会が「崩壊」しない一つの要因』 ーー類例を見ない規模に達した中国の経済・社会インフラーー 【講師からのメッセージ】 定年退職後就いた東大北京代表所長として8年間、多くの中国人学生と直接接する機会を得た。未だ勃興期にあった風力発電に対し、その学生は安定した送変電・蓄電システムの開発が自分の目標と研究に没頭していた。コンピューターを学ぶ学生は「産業が空洞化」したアメリカではなく、日本へ留学したいと勉強に励んでいた。植物細胞の環境適応実験に明け暮れる学生が、「将来アフリカの砂漠化防止に貢献したい。」と言って目を輝かせた。今や中国で大卒の青年(40歳以下)の数は1.25億人に上る。 他方、2000年以降世界で生産されたセメントの総量は800億トン、その54%が中国である。世界の面積の7.4%である中国の国土に僅か2-30年程の間に膨大なインフラが建設された。その建設と運営を支えているのが高度人材群である。 果たして、中国ではどのようなインフラが整備されて来たのか、具体的に紹介したいと思います。 中国・成都のハイテクビル群 【講師略歴】 宮内雄史(みやうち ゆうじ) 1973年三菱商事入社 シンガポールで中国語研修 中国室・業務部で中国関係業務に従事 北京・上海に9年間駐在 東大北京代表所長として北京に8年間 現在NPO法人国際社会貢献センター参与 本セミナーへは、次の二つの方法でご参加いただけます。 ①新現役ネット会議室で、講座を直接受講する。(定員は20名) ②ご自宅のパソコンやスマートフォンを通して、Zoomでリモート聴講する。 ◆Zoom参加の場合はお申込み時に明記ください。
詳細情報
イベント名 | 【関東】現場から見た世界情勢セミナー第36回「中国経済・社会が「崩壊」しない一つの要因」【オンライン対応】 |
講師 | 宮内雄史氏(NPO法人国際社会貢献センター参与) |
対象者 | 全員可 |
開催日時 |
2024年3月13日(水) 18:30~20:00 |
場所 |
新現役ネット・神田事務所内スペース |
参加費 |
正会員:500円 準会員:1,500円 一般参加者:1,500円 お支払い方法:既にクレジットカード登録を済ませておられる方は、自動引き落としとさせていただきます。それ以外の方は、当日の支払いか、振込み(三菱UFJ銀行・丸の内支店(普)0007121 口座名:特定非営利活動法人新現役ネット)をお願いいたします。振込みの場合、振込人の前に(講座実施日 例:0313)をご記入下さい。 ※「MC OB・OG教育推進ネットワーク」会員の方は、参加費500円です。 |
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