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【関東】現場から見た世界情勢セミナー第34回「グローバルな視座から見た日本の教育」【オンライン対応】

 

TEACHINGからLEARNINGへ、日本の学生をどう鍛えるか
宮内孝久氏(神田外語大学学長・国連UNHCR協会理事長)

 
 

新現役ネットの応援企業である三菱商事株式会社OBによるグループ「MC OB・OG教育推進ネットワーク(旧称:一月会)」の協力を得て行う講演会です。 地勢、産業、資源などの毎回異なったテーマを取り上げ、見通し難い今後の世界情勢の中で「注目しておくべき分野」と、その現状と今後についてご講演いただきます。講師は、経験に裏打ちされた視点で世界の動きをお伝えします。Zoomを用いて、オンラインでもご参加いただけます。 【テーマ】 「グローバルな視座から見た日本の教育」 ~TEACHINGからLEARNINGへ。「質問しない」「発言しない」けれど記憶力がよい日本の学生をどう鍛えるか~ 今年(2024年)の出生数は、第一次ベビーブーム時年間260万人の30%を切ると思われ、18年後の18歳人口とほぼ一致するであろう。 一方大学数、学生数は1971年の389校、約150万人からそれぞれ倍になったが、大学は供給過剰時代を迎える。 私立大学では、1月から3月に行われる一般入試と呼ばれる従来型筆記試験による選考は減り、年内入試と呼ばれる推薦、AO入試が主流となり全入時代がやってくる。 戦前の大学進学率は1~2%、すべての高等教育進学率を含めても10%であったが、戦後の高度成長に伴い、大学進学率は1962年には10%、72年には20%、現在は男女ともに50%を超え、専門学校などを加えた高等教育進学率は84%。この進学者を吸収してきたのは私立大学であったが、現在600校のうち半数以上が定員割れで経常赤字である。 質低下が懸念される日本の高等教育の在り方を議論したい。 【講師略歴】 1975年      早稲田大学卒  三菱商事入社(化学品) 1988~1991   サウジアラビア勤務(湾岸戦争に遭遇) 1996~1999   メキシコ政府との合弁塩田会社EVP     (NRDC,グリーンピースなど国際的NGOと対峙) 2016       三菱商事代表取締役副社長退任 2016~2020   横浜市教育委員 2020~2022   中央教育審議会大学部会臨時委員 2018~     神田外語大学学長 現在       国連UNHCR協会理事長 本セミナーへは、次の二つの方法でご参加いただけます。   ①新現役ネット会議室で、講座を直接受講する。(定員は20名)   ②ご自宅のパソコンやスマートフォンを通して、Zoomでリモート聴講する。 ◆Zoom参加の場合はお申込み時に明記ください。

詳細情報

イベント名 【関東】現場から見た世界情勢セミナー第34回「グローバルな視座から見た日本の教育」【オンライン対応】
講師 宮内孝久氏(神田外語大学学長・国連UNHCR協会理事長)
対象者 全員可
開催日時 2024年1月17日(水) 18:30~20:00
場所 新現役ネット・神田事務所内スペース
参加費 正会員:500円  準会員:1,500円  一般参加者:1,500円  
お支払い方法:既にクレジットカード登録を済ませておられる方は、自動引き落としとさせていただきます。それ以外の方は、当日の支払いか、振込み(三菱UFJ銀行・丸の内支店(普)0007121 口座名:特定非営利活動法人新現役ネット)をお願いいたします。振込みの場合、振込人の前に(講座実施日 例:0117)をご記入下さい。
※「MC OB・OG教育推進ネットワーク」会員の方は、参加費500円です。

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