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現場から見た世界情勢セミナー第10回「台湾の民主化と日台関係」(オンライン対応講座)

 

共通の価値観を有する親日「台湾」の歴史と今、そして日台関係
小椋和平氏(和台コンサルタント代表取締役・台湾協会理事長)

 
 

このセミナーは、会場参加の定員に達したため、Zoomのみで受け付けます。 新現役ネットの応援企業である三菱商事株式会社OBによるグループ『一月会』の協力を得て行う講演会です。 地勢、産業、資源などの毎回異なったテーマを取り上げ、見通し難い今後の世界情勢の中で「注目しておくべき分野」と、その現状と今後についてご講演いただきます。講師は、経験に裏打ちされた視点で世界の動きをお伝えします。Zoomを用いて、オンラインでもご参加いただけます。 「台湾の民主化と日台関係」  最近、新型コロナの封じ込めや米中関係の悪化に伴う台湾海峡の緊張等で台湾への注目が高まっています。日本でも共通の政治経済制度や価値観を持つ最も親日的な地域として好感度が増していますが、実はアジアにおける民主主義の模範生とも言われる台湾が苦難の歴史を乗り越え真の民主化を勝ち取ったのは僅か25年前の出来事でした。 民主化が進展した15年間台湾に駐在し目にした、台湾の民主主義の本質とその背景、民主化の下地となった台湾人のアイデンティティーの高まりや問題意識、中台関係の変化等についてお話しさせていただきたいと思います。 台湾は、第二次世界大戦終結迄50年間に亘り日本の統治下にありましたので、精神的にも経済的にも日本の影響を強く受けてきました。 1972年の日台国交断交以降も、日台関係は概ね良好に推移してきましたが、民主化と共に日台友好親善促進にも寄与された李登輝元総統が昨年7月に逝去されたこともあり、日台関係は新たなステージに入ろうとしています。 大きな外部環境変化に直面する台湾と、どの様に向き合って行くべきかという今後の日台関係に就いても考察します。 【講師紹介】 小椋和平(おぐらかずひら)氏 1979年 3月 早稲田大学大学院理工学研究科 修了 1979年 4月 三菱商事株式会社 入社 1995年 3月 三菱商事 台北支店 2005年 4月 台湾三菱商事董事長 2006年 3月 台湾日本人会理事長 2006年 7月 台北市名誉市民 2009年 5月 台北市日本工商会理事長 2010年 4月 三菱商事 理事 関西支社副支社長 2011年 4月 関西経済同友会幹事 2014年 6月 三菱商事退社 2014年 7月~ 和台コンサルタント 代表取締役 2020年 3月~ 一般財団法人台湾協会 理事長 本セミナーへは、次の二つの方法でご参加いただけます。   ①新現役ネット会議室で、講座を直接受講する。(定員は16名)   ②ご自宅のパソコンやスマートフォンを通して、Zoomでリモート聴講する。 ◆Zoom参加の場合はお申込み時に明記ください。 ◆Zoom参加の方は事前振込をお願いします。  ①paypay ⇒ 当日入室の際、決済ください。 ②振込先  ⇒三菱UFJ銀行・丸の内支店(普)0007121          口座名:特定非営利活動法人新現役ネット          ※振込の際はお名前の前に参加日を入れてください(例:4月12日⇒0412お名前)

詳細情報

イベント名 現場から見た世界情勢セミナー第10回「台湾の民主化と日台関係」(オンライン対応講座)
講師 小椋和平氏(和台コンサルタント代表取締役・台湾協会理事長)
対象者 全員可
開催日時 2021年7月14日(水) 14:30~16:00
場所 田町・新現役ネット会議室A
参加費 正会員:1,000円  準会員:1,500円  一般参加者:1,500円  
支払い方法:当日徴収します。
オンライン(Zoom)でご参加の方は、指定口座にお振込みください。(名前の前に参加日を入れてください)例:7月14日⇒0714お名前)
定員  
参加条件
備考