【関西】ここが面白い!文庫本で「人生の機微」を学ぶ
~メアリー・シェリー著 『フランケンシュタイン』~
小説は、人間のこころの秘めたる内面を描きます。各回、お求めやすい文庫本からいくつかのテクストを抜粋して、そこに描写される微妙なこころの揺れや、模範とすべき教え、作品の読みどころなどから、「人生の機微」を学んでいきます。 今回は メアリー・シェリー 『フランケンシュタイン』 フランケンシュタインはあまりにも有名。でも、その名前は怪物の名前ではなく、その怪物を造った青年科学者の名前です・・・。この誤解が一人歩きした作品は、200年前に科学の功罪を鋭く問うたゴシック小説の傑作と言われています。しかし、単なるゴシック小説ではないばかりか、人間の微妙なこころの動きや美しい風景描写が特徴的な美しいロマン主義作品です。本作品から「人生の機微」を一緒に読みとっていきましょう! とりあげる作品は毎回文庫本です。当日抜粋テクストを配布しますので、事前のご準備はまったく必要ありません。事前にご準備される場合は、下記書籍のいずれかをご利用ください。 メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』芹澤恵訳、新潮文庫 メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』小林章夫訳、光文社新訳文庫 メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』森下弓子訳、創元推理文庫 メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』田内志文訳、角川文庫 【今後のスケジュール】 10 月28 日(月) P.G.ウッドハウス『ジーヴスの事件簿』(大胆不敵の巻、才智縦横の巻計2冊)(文春) 11 月25 日(月) ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』(集英社、光文社古典新訳、角川) 12 月23 日(月) ディケンズ『クリスマス・キャロル』(新潮、光文社古典新訳) ☆コーディネーター☆ 松山献氏 1956年大阪市生まれ。大阪外国語大学卒業。 日本大学大学院博士後期課程単位修得満期退学。博士(総合社会文化)。 専門は、E.M.フォースター研究。 ★★★マイページをまだ作成していない方へ★★★ 下記メールアドレスでもイベントを受付しておりますので、直接下記をクリックし、メールにてお申込みください。 eventsanka@shingeneki.com ※イベント名・氏名・お連れ様(いらっしゃれば)・電話番号を明記してください。
詳細情報
イベント名 | 【関西】ここが面白い!文庫本で「人生の機微」を学ぶ |
講師 | |
対象者 | 全員可 |
開催日時 |
2019年9月30日(月) 13:00~14:45 |
場所 |
大阪市中央区淡路町3-5-13 創建御堂筋ビル2階会議室 ガスビルの斜め向かい御堂筋沿い 御堂筋淀屋橋駅徒歩3分、本町から4分 |
参加費 |
正会員:1,000円 準会員:1,500円 一般参加者:1,500円 支払い方法:各回ごと、当日徴収いたします。 |
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