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「おやじ互楽大学」が進める良書(3) =上=

 

開催日:2019年01月10日(木)

「おやじ互楽大学」では、メンバーがこれまでに読んだ書籍から名著であると 感じたものをA4 1枚にまとめ、若い世代に伝える活動を拡げたいと進めております。 今回第3年回作品として加藤秀視氏の「自分を愛する技術」(2014年6月発行) をご紹介します。 =上=で前半を、=下=で後半をご覧下さい。 お読みに成った方で、ご意見、ご感想をお送り下されば幸甚でございます。 また、ご自分で読みに成った本で、若者に進めたい書籍があれば、A4 1枚に まとめ、お送り頂ければ、ご連絡させて頂きます。 (1)書籍名:「自分を愛する技術」    著者: 加藤秀視    発行年月:2014年7月 本のクエスチョン:自分を愛することによって、どんな価値がもたらされるのか? ・この本の著者は幼少期、父の虐待に苦しみ、施設で育ちました。飛行に走り、裏社会の体験をしました。そんな痛みから自分を守るために「自分を愛すること」に目覚め、多くの人を救ってきました。「絶対変われない」と言われてきた少年院の子ども達でさえ、自己愛の概念で変えてきました。その考え方と手法をまとめました。効果と実績は折り紙付きです。 ●自分を愛することでしか人生は変わらない 自分を愛することができれば、自分の才能や可能性がどんどん引き出されていきます。自信や、やる気がみなぎってきます。そうなってくれば、常識や世間体に惑わされずに、心に正直に「自分が本当に望む人生」を歩むことができるようになります。 ●なぜ、自分を愛することでしか変われないのか? 人の自己変容には3つのステージがあります。①アクションステージ②マインドステージ③セルフラブステージの3つです。ステージ③の役割はエネルギーの供給、ステージ②の役割は設計図(青写真)の作成、ステージ①の役割は行動です。ステージ③の力を活用しないと人生を大きく変えることはできません。エネルギーが不足するからです。ステージ③のエネルギー源は「自己を愛する自己愛」です。 ●ステージ③の土台ができていなければ成功哲学を勉強しても人生は変わらない 成功哲学では「考え方を変える」「夢を描く」「トラウマを癒す」「思い込みを変える」「目標を立てる」「行動習慣をつくる」などを教えます。これらはすべてステージ①と②の内容です。でも、このような勉強をして成功できるのは、最初からステージ③の土台ができている人だけなのです。