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「おやじ互楽大学」が進める良書(2) =上=

 

開催日:2018年11月11日(日)

「おやじ互楽大学」では、メンバーがこれまでに読んだ書籍から名著であると 感じたものをA4 1枚にまとめ、若い世代に伝える活動を拡げたいと進めております。 今回第2回作品として青木仁志氏の「一生モノの行動力」(2013年6月創刊) をご紹介します。 =上=で前半を、=下=で後半をご覧下さい。 お読みに成った方で、ご意見、ご感想をお送り下されば幸甚でございます。 また、ご自分で読みに成った本で、若者に進めたい書籍があれば、A4 1枚に まとめ、お送り頂ければ、ご連絡させて頂きます。 (1)書籍名:「一生モノの行動力」    著者: 青木仁志    発行年月:2005年7月 本のクエスチョン: 「行動力はどのようにすれば高められるのか?」 ●著者の定義する行動力とは「行動によって成果の出せる力」のことです。そのような行動力こそ「一生モノの行動力」になるのです。では、どうすれば一生モノの行動力を高められるのか?身につけることができるのか?その手法を「7つの秘訣」としてまとめました ●秘訣1 行動に先だち、目的と目標を明確にせよ「行動力がない」と悩んでいる人は、自分の目的・目標がハッキリしていないから行動につながらないのです。行動の前に目的・目標があるということが行動力を高める第一の秘訣です。順序としては、「何のために」というゴールを明確にする目的があり、その次に「目的のために何を成し遂げるか」という具体的な目標を決めると、目標達成に必要な行動が浮かび上がってきます。留意すべきことは、目的と目標の関係です。目標を達成することによって、目的(ゴール)が近づくという地続きの関係になるように目標をつくりましょう。目的がジグソーパスルの全体像だとすれば、目標はピースの1つです。1つの目標が達成できれば、次の目標にチャレンジしていくことが目的達成にカギになります。目標はできるだけ細分化し、少し頑張れば達成するレベルに設定しましょう。達成感を感じることができ、モチベーションもアップします。 ●秘訣2 自分にとって価値のある目的を見出せどんな人にも必ず、自分にとって価値のある目的が存在します。それを見出せば、人は必ず成長し成功することができます。「死ぬまでに、こうしたことが達成できたら私の人生は成功だ」と思えるようなゴールを描いてみましょう。そのゴールは、あなたにとって掛けがえのない究極のゴールになるでしょう。 ●秘訣3 脳に目的地を鮮明にイメージできるように描け「目的は南だ」と言いながら北に向かって走ってしまう人が少なからずいます。そのようなことになってしまうのは、脳にゴールの成功イメージが描かれていないからです。脳の無意識の領域に描かれるイメージが大きな威力を発揮します。車のカーナビのような威力を発揮します。イメージが鮮明に描かれていれば、自動操縦のように車を目的地に向かわせます。目的地にたどり着くための問題の解決策や新しいアイデアもどんどん湧いてきます(そのことを証明する著者の成功体験が語られています)。 ●秘訣4 揺るぎない自信を持つために成功体験を積み重ねよ自己イメージが低い人でも、成功体験や突破体験(困難を乗り越えた体験)を積重ねることで、自信が身についてきます(著者の体験によって実証しています)。自信の大きさは「思考(思っていること)が現実化した回数」に比例するのです。揺るぎない自信を持つには、「何かを達成した、やり遂げた、困難に打ち勝った」という成功体験を数多く積重ねる必要があります。社会人の人であれば、まずは目の前の仕事に全力で取り組む。当たり前のようですが、そこからスタートするしかないと考えます。 =下に続く=