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「おやじ互楽大学」が進める良書(1) =下=

 

開催日:2018年10月06日(土)

「おやじ互楽大学」が進める良書(1) 後半をお届けします。 ●孤独力を高める取組1 内観する  内観とは自分の内を見つめることです。著書の中で紹介されている内観法は「今まで接してきた身近な人に対して、自分は何 をしてもらったのか、何をしてあげたのか、どんな迷惑をかけたのかを思い返し、親切や好意や妬み等、これまでの収支決算をする方法です。驚くほど人への感謝の 念が湧いてくるそうです。 ●孤独力を高める取組2 読書によって教養を高める 読書ほど孤独にマッチするものはありません。ひとりの寂しさを慰め、同時に心の鍛錬に役立ちます。書物というのは不思議なものです。多くの書物は死んでしまった人が自分に語りかけてくれるのだから、それだけで興味深い。時代を超えて死んだ人と対話ができるし、少なくとも貴重なメッセージが聞けます。 ●孤独力を高める取組3 日記を書く 書くことは自分の孤独力を育てる技法のひとつです。孤独でないと、ものは書けないのです。日記に「何か思うこと」があった時にザーッと書いてみましょう。書き留めることで考えが整理されます。そしてクリアになった理想や思いは、繰り返し書くことで、自分の中にどっしりと根づいていきます。日記にはそんな効用があるのです。 ●孤独力を高める取組4 沈潜する 沈潜するとは「水底深く沈んでいくイメージで一人こもり、何かに没頭すること」です。期間とやることを決めて取組んでみましょう。例えば、古典をひたすら読む。映画を徹底的に見る。ジャズやクラッシック音楽の世界に徹底的に詳しくなる。そんなふうに集中すれば、自分の中に「ずっと消えることのないもの」が作られ成長の糧になります。 以上