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被災地支援「第8回南三陸町泊浜支援ツアー」(1泊2日)

 

被災地の現状視察、番屋の見学、地元の方々との懇談会、地元産品のお買い物など (11月9日以降のキャンセルはキャンセル料が発生します)

 

本年7月の<南三陸ウニ賞味ツアー>に続き、11月15日~16日、多くの会員さんのご参加を得て、被災地支援「第8回南三陸町泊浜支援ツアー」を実施しました。

昨年、皆様にご協力いただいた荷捌き所(第二番屋)の完成披露や、新現役ネットから生まれた団体「環境ベテランズファーム(EVF:環境保全自主活動NPO)」が参加している「どんぐりプロジェクト(関東圏の子供たちが育てたどんぐりの苗木を被災地の海岸防潮林に役立てる活動)」に協力し、地元の小学生たちと一緒にどんぐりを採集。夜は地元自治会の方々との交流夕食会で今後の支援活動について意見交換しました。この席上、南三陸町泊浜契約会より新現役ネットの支援活動に対する感謝状が授与されました。








翌日は平成の森仮設住宅に併設されている集会所「あづま~れ」に寄り、地元の方と交流。防災庁舎やさんさん商店街を回り帰路につきました。

11月とは思えぬ暖かさに恵まれ、獲れ立てのアワビも賞味でき、三陸海岸の美味しい海産物をたくさん購入し、今回も参加者の皆さんのご協力によって、「今後の支援活動の方向を探る」、「被災者と語り合う」、「被災地にお金を落とす」といった旅の目的を十分果たすことのできた二日間でした。
来夏には同じような主旨で第9回目の「南三陸ワカメとウニ賞味ツアー」を予定しています。

被災者の方々の苦しみや将来への不安は、時間の経過とともに徐々に薄らいでいくように見受けられますが、いまだ多くの方々が仮設住宅で暮らしており、被災者格差の深刻さが心を打ちます。被災者や支援者が目指す元の生活の再生にはまだまだ遠い道のりです。
改めて、皆様の支援活動への変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げます。