HOME  >   全イベント一覧  >   四月大歌舞伎「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」⇒催行中止

四月大歌舞伎「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」⇒催行中止

 

鶴屋南北の名作通し狂言を、片岡仁左衛門が一世一代にて勤めます

 
 

歌舞伎座4月大歌舞伎のご案内です。 昨秋、初めて新装歌舞伎座の観劇をご案内し、「二等でも、一階のとてもいいい席で観劇できた」とのご感想を頂きました。 今回は夜の部(16時45分開演)「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」(鶴屋南北作)の通し狂言です。「がっぽう」といえば、俊徳丸や玉手御前で名高い「摂州合邦辻」が思い浮かびますが、今回の狂言はいわゆる丸本物の合邦ではなく、今も残る大阪天王寺の合邦辻閻魔堂で実際に起こった敵討に材を得た、鶴屋南北の当り狂言です。 「四谷怪談」や「天竺徳兵衛」で知られるように、極悪人を主人公に悪の美学が充満した「南北ワールド」が展開されます。 大正末期に上演されて以来忘れられていた本作は、先々代松本幸四郎(八代目)によって蘇演され、現存の歌舞伎役者で主役を演じたのは、先代松本幸四郎(現白鸚)と現片岡仁左衛門しかいません。 天下の二枚目、嘗ては片岡孝夫&坂東玉三郎の名コンビで鳴らした仁左衛門も73歳。「一世一代で相勤め申し候」との口上にあるように、大悪人二人を演じ分ける、このハードな役回りに挑むのも今回限り、との覚悟が感じられる舞台となりそうです。ぜひこの貴重な上演にご期待ください。 また今回の舞台については、新春講座「歌舞伎と日本人」(2月22日14時~ 新現役ネット会議室A)で、講師の中村先生にも触れて頂きますので、事前勉強を兼ねて併せてご参加頂くことをおすすめします。 詳細は⇒ https://www.shingeneki.com/common/details/enjoy_learn/2558  ★★★マイページをまだ作成していない方へ★★★ 下記メールアドレスからでもお申込ができます。 直接下記をクリックし、メールにしてお申込みください。 eventsanka@shingeneki.com  ※イベント名・氏名・お連れ様(いらっしゃれば)・電話番号を明記してください。

詳細情報

イベント名 四月大歌舞伎「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」⇒催行中止
講師
対象者 全員可
開催日時 2018年4月12日(木) 16:45~20:45 (終演時間は予定です)
場所 銀座「歌舞伎座」(中央区銀座4-12-15)
参加費 正会員:14,500円  準会員:14,500円  一般参加者:14,500円  
支払い方法:事前にお振込みいただきます(席は二等席です)
定員  
参加条件
備考