
第117回東京散歩「日本唯一 幽霊画コレクションの全生庵と朝倉彫塑館」

この時期限定の特別展と彫刻家がこだわった建物と庭園
小林祐一講師(歴史ライター)
全生庵は、幕末から明治にかけて活躍した山岡鉄舟が、明治維新の際に亡くなった武士たちの慰霊のために開いた寺。
鉄舟と親交のあった噺家・三遊亭圓朝の墓もあります。圓朝といえば「怪談牡丹燈籠」「真景累ヶ淵」など怪談話の作者でもあり、高座の演出のため収集した幽霊画のコレクションが全生庵に伝えられています。この時期のみ一般公開される幽霊画のコレクションを鑑賞して夏の暑さをしばし忘れましょう。
全生庵
その後は彫刻家・朝倉文夫のアトリエ(国の有形文化財・国指定名勝)を公開した朝倉彫塑館を訪ねます。
建物は朝倉が自ら設計し、細部に至るまで様々な工夫を凝らしており、こだわりを感じさせます。ここは「朝倉彫塑塾」と命名し、教場として広く門戸を開放して弟子を育成しました。また、庭の設計にもこだわりを持ち、豊かな水と熟慮を重ねて配された巨石と樹木が濃密な空間を作り出しています。 建物のどこからでも見ることのできる回廊式の庭園となっています。
朝倉彫塑館の庭園
昼食は日暮里駅前のホテルラングウッド内の和食処で個室を予約。涼しく快適なお部屋でゆっくりランチを楽しみます。
<コース>
山手線日暮里駅<北改札口>→岡倉天心記念公園→全生庵→朝倉彫塑館→天王寺→昼食(12時45分頃を予定)→日暮里駅 解散
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eventsanka@shingeneki.com
※イベント名・氏名・お連れ様(あれば)・電話番号を明記してください。
詳細情報
イベント名 | 第117回東京散歩「日本唯一 幽霊画コレクションの全生庵と朝倉彫塑館」 |
講師 | 小林祐一講師(歴史ライター) |
対象者 | 全員可 |
開催日時 |
2017年8月22日(火) 10:00~14:00 |
場所 |
集合場所:JR「日暮里駅」<北改札口>を出たところ 10時集合 |
参加費 |
正会員:5,500円 準会員:6,500円 一般参加者:6,500円 支払い方法:当日徴収(講師代・全生庵見学料・朝倉彫塑館見学料・昼食代含む) キャンセルについて:前日の昼以降はキャンセル料が発生しますのでご注意をお願いします。 |
定員 | |
参加条件 | |
備考 |