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<正会員は招待>環境講座2016「環境問題をみつめなおす」

 

大切な環境を一人ひとりが自分のこととして考えてみる機会(3回連続型)

 
 

新現役ネットと協力関係にある公益社団法人日本環境教育フォーラムの公開講座に正会員の皆様をご招待いたします。この講座は市民が環境問題を正しく理解、認識し、それぞれの立場で具体的な活動を実践できるようにとの考えに基づき、公益法人と企業のパートナーシップ事業の先駆けとして、今年で24年目を迎えています。環境問題は自分の問題です。それぞれの分野の専門家から現状をお聞きください。 3回の連続講座です。11月開催の3講座に参加できます。(1回申込みで3回参加できます。) テーマ「環境問題を見つめなおす」 ①<開催日11/1>俯瞰的視点で環境問題を考える  講師:松井孝典氏:千葉工業大学惑星探査研究センター所長 地球環境問題が認識されて久しい。にもかかわらず、その解決への視点が見えないのは、専門分化した視点からの議論がほとんどで、俯瞰的視点が欠けているからです。少なくとも、地球システムという空間的なスケール、地球環境史という時間スケール、文明とは何か、これらの俯瞰的視点を持たない限り、この問題の本質は見えてはきません。本講演では、これらの視点から、地球環境問題を解説します。           ②<開催日11/8>自然に寄り添う日本の英知に学ぶ  講師:涌井史郎氏:東京都市大学環境学部特別(終身)教授 昨年末テロ事件直後でありながらパリで開催されたCOP21は見事に成果を得、世界を安心させた。まさに地球環境の基本的条件。気候変動が安定をしてこそ、生態系の安定が得られ、生態家サービス、つまり自然の恵みを得られる条件もまた安定する。しかし生態系の安定とは、国際的課題であると同時に、一方で実にローカルな課題でもある。つまり人々が暮らす土地柄との縁が深い。その点江戸時代までの日本は、自然と共生し再生循環型の社会を創り上げていた。そこには自然を観察し、自然に寄り添う姿があった。その英知を皆様とともに探ってみたい。 ③<開催日11/15>人間が生きものであることを基本に  講師:中村桂子氏:JT生命誌研究館館長 20世紀後半の高度経済成長の中で「環境問題」が浮き彫りになってから半世紀、今や「地球環境問題」という大問題が立ちはだかっています。その解決へ向けての努力はなされながら先行きはよく見えません。そこで、「環境問題」という捉え方でなく、現代社会のもつ「世界観」を見直し、暮らし方を考えることで、未来を見ていきます。専門とする「生命誌」の成果をもとに「私たち人間が生きものであり、自然の一部である」ことを基本に置く社会を考えます。 ※正会員の方へ   参加費は無料です。 3回出席が原則ですが、都合がつかない回がある場合はお申込みの際欠席する回をお知らせください。 ※準会員の方へ   3回で1000円。ただし、単発1回または2回のみ出席の場合でも同額が必要です。参加希望回を明記ください。(支払は現地徴収)  ★★★マイページをまだ作成していない方へ★★★ 下記メールアドレスでもイベントを受付しておりますので、直接下記をクリックし、メールにてお申込みください。 eventsanka@shingeneki.com  ※イベント名・氏名・お連れ様(あれば)・電話番号を明記してください。    

詳細情報

イベント名 <正会員は招待>環境講座2016「環境問題をみつめなおす」
講師
対象者 全員可
開催日時 1 2016年11月1日(火) 18:30~20:15 俯瞰的視点で環境問題を考える
2 2016年11月8日(火) 18:30~20:15 自然に寄り添う日本の英知に学ぶ
3 2016年11月15日(火) 18:30~20:15 人間が生き物であることを基本に
場所 損保ジャパン日本興亜本社ビル2階(新宿区西新宿1-26-1)新宿駅徒歩7分

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参加費 正会員:0円  準会員:1,000円  一般参加者:1,000円  
支払い方法:
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