「書を極める 鑑定文化と古筆家の人々」を鑑賞する
古い筆跡を珍重した江戸時代に、筆跡鑑定を職業とする古筆家の鑑定活動の資料や記録の観点から、書を見つめてみませんか?
押見司煌さん
昨年開館したばかりの慶応義塾ミュージアム・コモンズで開催されている「書を極める 鑑定文化と古筆家の人々」を鑑賞します。 江戸時代には古い筆跡である古筆(こひつ)を珍重することが盛んとなり、欠けた書物を分割し、書の美術品である古筆切(こひつぎれ)として、鑑賞したり蒐集したりする事が流行しました。 筆者名で分類と整理が行われる決まりであったことにより、筆跡鑑定を職業とする家が成立しました。 古筆を姓とする古筆家(こひつけ)はその中心的な存在でした。 古筆家が江戸時代から昭和初期までの300年の鑑定活動を通じて集積した膨大な資料や記録などを紹介しています。 今回は、新現役ネットで「くらしの書」講座の講師である押見先生とご一緒に、学芸員からの説明を伺いながら、奈良時代の本物の古書にふれ、鑑定家がどのように筆者を見分けていたかなど、あらたな体験をしてみましょう。 その後は、落ち着いたお蕎麦屋さんでランチを頂きます。 ◆新現役ネット事務所1階に集合 一緒に徒歩で移動します。 ◆講師プロフィール 押見司煌(淑子)さん 福島県生まれ。書家・文学博士中島司有に師事。日本書展文部大臣賞受賞。毎日展毎日賞受賞。 現在、現代書道研究所理事・銀河会桜台本部主宰。 ★★★マイページをまだ作成していない方へ★★★ ★下記のいずれかの方法で事前のお申込みをお願いします。(初めての方は会員登録が必要となります⇒お問合せください) ・電話で申込み TEL:03-5730-0161 ・FAXで申込み FAX:03-5730-0162 ・メールで申込み eventsanka@shingeneki.com ※イベント名を明記して、氏名・住所(登録済会員は会員番号)・電話番号を明記してください。
詳細情報
イベント名 | 「書を極める 鑑定文化と古筆家の人々」を鑑賞する |
講師 | 押見司煌さん |
対象者 | 全員可 |
開催日時 |
2022年6月22日(水) 10:40~13:00 |
場所 |
新現役ネット(田町)事務所1階に集合 |
参加費 |
正会員:1,600円 準会員:1,800円 一般参加者:1,800円 支払い方法:当日徴収 |
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参加条件 | |
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