共催セミナー「気候変動を考える・パリ協定の脱炭素化の流れ」
日本はどのように貢献できるか
山岸 尚之氏(WWFジャパン(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン)自然保護室 気候変動・エネルギーグループ リーダー)
新現役ネットから生まれたNPO環境ベテランズファーム(EVF)との共催セミナーです。 2015年12月に合意されたパリ協定は、米国・中国の批准によりわずか1年で発効に至り、今後は詳細ルールの設計と実施の段階に移っていきます。多国間条約としては異例なスピードでの発効に象徴されるように、国際社会での気候変動対策の重要性はかつてないほど高まっています。一方日本はパリ協定で日本の対応の批准手続きが遅れマラケシュのCOP(締約国会議)には発言力のある締約国として参加できず、詳細ルールの策定に参画できてません。 他方、米トランプ大統領新政権が気候変動対策に対して否定的な態度をとることへの懸念の声もあがっています。そのような中で、日本としてどのように締約国会議で発言力を強めてゆくのか、又国内の対策をどのように進めてゆくべきなのかお話頂きます。 講演会終了後はEVFの主催で、会場近くで懇親会を開催予定(2500円程度)しています。希望の方はお申込みの際、その旨ご記入ください。 <講師略歴 > 1997年に立命館大学国際関係学部入学。同年にCOP3の開催をきっかけとして気候変動問題をめぐる国際政治に関心を持つようになる。2001年3月に同大を卒業。同年9月よりアメリカ、マサチューセッツ州、ボストン大学大学院にて、国際関係論・環境政策の修士プログラムに入学。2003年5月に同修士号を取得。卒業後、WWFジャパンの気候変動担当オフィサーとして、政策提言・キャンペーン活動に携わるほか、国連会議での情報収集・ロビー活動などを担当。2011年より気候変動・エネルギーグループリーダー。 ★★★マイページをまだ作成していない方へ★★★ 下記メールアドレスでもイベントを受付しておりますので、直接下記をクリックし、メールにてお申込みください。 eventsanka@shingeneki.com ※イベント名・氏名・お連れ様(あれば)・電話番号を明記してください。
詳細情報
イベント名 | 共催セミナー「気候変動を考える・パリ協定の脱炭素化の流れ」 |
講師 | 山岸 尚之氏(WWFジャパン(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン)自然保護室 気候変動・エネルギーグループ リーダー) |
対象者 | 全員可 |
開催日時 |
2017年3月23日(木) 15:30~17:30 |
場所 |
新現役ネット田町会議室 |
参加費 |
正会員:1,000円 準会員:1,500円 一般参加者:1,500円 支払い方法:当日徴収 キャンセルについて: |
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