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【関西】いま『ペスト』 (デフォー著)を読む

 

~『ロビンソン・クルーソー』で有名なダニエル・デフォーの作品~

 
 

この作品は、350年前にロンドンで10万の死者を出したペスト流行の様子を克明に描いた記録小説。この時と今起きていることを比べると、コロナウイルスとペスト菌による症状の違い、医療施設や治療法の違いがあるくらいで、人間がとる言動、心の動きや考えることは、今も昔もまったく同じであることが面白いほどわかります。 【今回の書籍】   ⇩  ⇩  『ペスト』(中公文庫・ダニエル・デフォー著/平井 正穂訳)  1665年、ロンドンが悪疫(ペスト)に襲われた。逃れえない死の恐怖に翻弄された人々は死臭たち  こめる街で、神に祈りを捧げ、生きのびる術を模索した。  事実の圧倒的な迫力に、作者自身が引きこまれつつ書き上げた本篇の凄まじさは、読む者を慄然  とせしめ、最後の淡々とした喜びの描写が深い感動を呼ぶ。  極限状況下におかれた人間たちを描き、カミュの『ペスト』よりも現代的と評される傑作。 ※当日は抜粋テキストを配布しますので、事前のご準備はまったく必要ありません。 ☆Daniel Defoe (ダニエル・デフォー)☆  1660‐1731。作家、ジャーナリスト。イギリス、ロンドンの商人の子として生まれる。  18世紀イギリス文学で最も有名な小説のひとつ『ロビンソン・クルーソー』の作者として高名。 ☆平井 正穂 (翻訳)☆  1911年福岡県に生まれる。東京大学文学部英文科を卒業。東京大学名誉教授。2005年没 ☆コーディネーター☆  松山献氏  1956年大阪市生まれ。大阪外国語大学卒業。  日本大学大学院博士後期課程単位修得満期退学。博士(総合社会文化)。  専門は、E.M.フォースター研究。 ★会場となる生涯学習センターの感染予防対策などに基き、以下の対策を実施しますので、ご協力ください。  ・開始前に会議室内の机、椅子など、手に触れる箇所を消毒します。  ・講座中は部屋の扉を開放し、常に換気します。  ・入室者(参加者、講師、運営スタッフ)はマスクを着用をお願いします。  ・入室者は、入室前に手洗いと手指消毒を行い、健康状況確認票のご記入にご協力ください。   (消毒液を用意しています)。  ・定員18名の部屋を最大9名で利用し(参加者8名+講師1名)、「3密」を防止します。  ・会費はつり銭のないようにご用意ください。(専用の箱にいれていただきます) また「睡眠不足」「発熱、咳などの症状がある」「体調がすぐれない」などの場合は、参加を自粛してください。 講座の途中で休憩を取りますが、飲み物などは各自ご持参ください。 ※状況によっては、イベントを急遽中止する場合がございますので、ご了承ください。  ★★★マイページをまだ作成していない方へ★★★ 下記メールアドレスでもイベントを受付しておりますので、直接下記をクリックし、メールにてお申込みください。 eventsanka@shingeneki.com  ※イベント名・氏名・お連れ様(いらっしゃれば)・電話番号を明記してください。

詳細情報

イベント名 【関西】いま『ペスト』 (デフォー著)を読む
講師
対象者 全員可
開催日時 2020年8月31日(月) 13:30~15:30 ※休憩14:30~
場所 大阪市北区 大阪駅前第2ビル「生涯学習センター」5階 第4会議室(研修室でではありません) ←前回と場所が変わっていますのでご注意ください。
参加費 正会員:1,000円  準会員:1,500円  一般参加者:1,500円  
支払い方法:当日徴収いたします。御釣り船の無いようにお願いします。
キャンセルは前日までにお願いいたします。
定員  
参加条件
備考