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【関西】英文学サロン 新シリーズー第2回~E.M.フォースター『ハワーズ・エンド』を読み解く~

 

~E.M.フォースター『ハワーズ・エンド』を読み解く~

 
 

3月より、新シリーズとして 『ハワーズ・エンド』(E.M.フォースター著)を読み解いています。 ロンドン郊外のお屋敷ハワーズ・エンド邸を中心に繰り広げられる悲喜こもごもの物語は、一行たりとも読み手を退屈させません。大英帝国の衰退を描いているとも言われるこの壮大な長編小説、一言一句に深い意味が込められています。 大英帝国の繁栄を担った実業家、ビジネス界の権化のような生粋の企業人と、芸術を愛する万年文学少女・・・・・どうすれば人と人とは結びつくのか、そしてすべてのものを結びつけるにはどうすればよいのか・・・・。 20世紀初頭の政治的歴史的背景を踏まえつつ、吉田健一の名訳をテキストに、読みどころをおさえていきます。  テキストの抜粋をコピー配布いたしますので、初めての方や飛び入りでのご参加大歓迎です。 【使用テキスト】 『ハワーズ・エンド』吉田健一訳、池澤夏樹=個人編集 世界文学全集第1集第7巻、河出書房新社、本体価格3,200円  ☆『ハワーズ・エンド』 理想主義的なドイツ系姉妹と現実主義的なブルジョア一家が、ハワーズ・エンド邸をめぐり交流を深めていく。人と人とが真に理解しあうことはできるのか。愛と寛容をめぐる不朽の名作。映画は、あの『日の名残り』の名コンビ、アンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソンが主役です。 
 【E.M.フォースター】 1879年ロンドン生まれの英国人作家。異なる文化間の理解をめぐる作品を多く上梓。代表的な作品には、『ハワーズ・エンド』のほか、『眺めのいい部屋』、『インドへの道』、などがある。1970年没。 ☆コーディネーター☆  松山献氏    1956年大阪市生まれ。大阪外国語大学卒業。    日本大学大学院博士後期課程単位修得満期退学。博士(総合社会文化)。    専門は、E.M.フォースター研究。  ★★★マイページをまだ作成していない方へ★★★ 下記メールアドレスでもイベントを受付しておりますので、直接下記をクリックし、メールにてお申込みください。 eventsanka@shingeneki.com  ※イベント名・氏名・お連れ様(いらっしゃれば)・電話番号を明記してください。

詳細情報

イベント名 【関西】英文学サロン 新シリーズー第2回~E.M.フォースター『ハワーズ・エンド』を読み解く~
講師
対象者 全員可
開催日時 2019年4月22日(月) 13:00~14:50
2019年5月27日(月) 13:00~14:50 5月予定
2019年6月24日(月) 13:00~14:50 6月予定
場所 大阪市中央区淡路町3-5-13 創建御堂筋ビル2階会議室 ガスビルの斜め向かい御堂筋沿い 御堂筋淀屋橋駅徒歩3分、本町から4分
参加費 正会員:1,000円  準会員:1,500円  一般参加者:1,500円  
支払い方法:各回ごと、当日徴収いたします。
キャンセルについて:4/19までにお願いします。
定員  
参加条件
備考