歴史的建造物めぐり in 池袋 【開催日:H22.10.27】
建築後50年経過しており、建築当時の状態で保存され、外観が容易に確認できる東京の景観づくりにおいて重要なもの=それが東京都選定歴史的建造物です。三越日本橋本店や国際子ども図書館の他にも隅田川にかかる蔵前橋や駒形橋も選定されていますが、この日は池袋にある歴史的建造物を2箇所巡ってきました。
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ご覧の通り、天気は快晴☆ 台風14号が接近する前のつかの間の秋晴れです。
今回のガイドは現役の立教大学生4名。挨拶では緊張の様子がこちらにも伝わってくるほどでしたが、キャンパスは自分たちのホームベース。ツアーが始まればたちまちガイドの顔に変身です。
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ここは毎朝の礼拝を始め、創立記念やクリスマスなど様々な礼拝が行われる「立教学院諸聖徒礼拝堂」。
高校生の授業が行われたすぐ後ということもあり、チャペルに残っていた牧師さんから直接お話を伺うことができたり、パイプオルガンの演奏も聴くことができました。
薄暗い部屋にステンドグラスからさしこむ光がなんとも言えない雰囲気をかもし出します。
たどたどしくとも自分の学校を誇りに思い、愛するハートが伝わってくるキャンパスツアー。短い時間でしたが学生と交流できた時間は貴重なものとなりました。学生と別れて訪れた場所は「第一食堂」。左の写真は食堂の入り口。
‘‘食欲(本来は欲望)は理性に従うべし”という哲学者キケロの言葉がラテン語で書かれています。そしてそのお隣には・・・。立教大学といえばこの方!長島茂雄さんがこよなく愛した「カツ丼」。料理長が変わってもこの味だけは変えるな、という教えもあるそうで、参加者のほとんどがこの「カツ丼」をお召し上がりになっていました。
午後に訪れたのは自由学園・明日館。フランク・ロイド・ライトと遠藤新の設計による建物をガイド付きで見学です。
建物の高さを抑えて水平線を強調し、細部にまで幾何学的な建具の装飾にこだわったライト。1921年の創立当時からすでに部屋同士を完全に区切ることなく、一つの空間として緩やかにつなぎ、バリアフリーの最先端となる設計をしていました。そんなライトでも日本の湿気まで計算に入れていなかったようです。
池袋駅から歩いて5分のとろに佇む歴史的建造物。いずれも‘使いながら’文化価値を保存・運営されています。緑が多くとても静かな都会のオアシス散策となり、最後にいただいた喫茶タイムは至極の時間となりました。
