(関西】新現役ネット関西広場「はやぶさ講演会
開催日:8月28日(土)
関西発の自主企画イベント「関西広場」の第1回として「はやぶさ―感動をありがとう!!」と題した講演会を8月28日(土)サンケイホ-ルブリーゼで催しました。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の清水幸夫博士を講師に招き、7年60億キロの旅路から驚異の帰還を遂げた「はやぶさ」の技術とロマンについて語って頂きました。
清水博士は注目を浴びたイオン・エンジンの開発に中心的役割を果たされた方で、小惑星探査機プロジェクトの沿革と「はやぶさ」の構造とその任務を、分かりやすくユーモアを交えながら適確に解説されたので、小中高生を含む330人の参加者の理解は一層深まり、熱狂的ともいえる知的好奇心も充分満たされたことが講演後の高度で活発な質疑応答や72%にものぼるアンケート回収率で実証されました。
このプロジェクトの目的は、電気推進エンジン等の技術的検証と太陽系の形成過程を知るための小惑星「イトカワ」からのサンプル採取ですが、NASAも「はやぶさ」の航跡を追跡するなど世界的に極めて高い評価を受けたことを如実に知ることができました。
またカプセルは予定落下地点でドンピシャリ回収されましたが、交渉相手のオーストラリア政府関係者もその超人的技術に舌を巻いた、というエピソードも紹介されました。
さらにプロジェクト・マネジャーの川口教授の科学者としての優れた頭脳とチーム・メンバーのモチベーションを最後まで保ち続けたリーダーとしての卓越した人間性なしには今回の成功は無かった、と話されたことも強く印象に残りました。
また会場ではDVD[祈り]が放映され、更に「はやぶさ」に搭載したイオンエンジンと同型のものが展示され参加者の興味を集めました。
今回、初の「関西広場」イベントが大成功を収めたのも、JAXAの協力、産経新聞の後援、
新現役ネット本部の支援そしてお手伝い下さったボランティアの方々の尽力に負うところが大きく、汗を流した関西スタッフの苦労が報われたことを深く感謝しております。
