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テレビメディアめぐり議論白熱

7月8日、日本教育会館で開かれた第31回新現役宣言フォーラム「日本人とテレビ~放送メディアの今と未来~」での白熱した議論の一部を前回に続いて紹介する。

 この日のゲストで、放送ジャーナリストの平野次郎氏は「テレビという世界はハードとソフトが互いに刺激しながら、発展してきた大変面白い産業」と55年に及ぶ国内テレビ放送史を振り返り、放送技術の進む方向は「ワイヤレスと小型化」と指摘。今後の情報収集のスタイルとして、テレビの前に陣取るのではなく、「ワイヤレスのテレビである携帯端末を使って、好きな情報を好きな場所でとりましょう」と推奨した。

 会場からはテレビメディアについて「低俗な番組が多すぎる」との指摘もあったが、平野氏は「時代によって、番組の評価は分かれるもの。一概に『くだらないから、やめさせるべきだ』とは言えない。むしろ、イヤなら見なければいい」と話し、コーディネーターの残間里江子氏も「われわれには電源を切る権利がある」と加勢した。

 ホストの岡本行夫理事長はこれに同調しつつも、「時代を超越して低俗な番組はある。許容される範囲を示すべきだ」と苦言を呈した。

(2008/07/31)