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豪華客船でクルーズ気分

いま、中高年を中心にひそかなブームとなっているクルーズ。その舞台を垣間見たい-。そんな思いに駆られた新現役ネットのメンバーは9月28日の夕刻、神戸港に集まった。企画したのは、関西スタッフの伊藤允孝さん。

 メンバーらが見守る中、真っ白な船体の「にっぽん丸」が神戸港中突堤旅客ターミナルに接岸した。

 クルーズマスターの神野博一さんの“水先案内”で、メンバーらがボーディングブリッジづたいに本船に乗り込むと、白い制服姿のクルーらが明るい笑顔で迎えてくれた。

 メーンエントランスからエレベーターで6階へ。広々としたサロンでチーフパーサーから航海中の四方山話を聞く。その後、船内を回り、スイートルームではベッドやソファに身を委ね、豪華な船旅に思いをはせた。

 前方の船橋下にあるバーから望む景色は格別。神戸の山々の黄昏や水面に映ったハーバーランド、ポートタワーの明かりは実に美しく、感動的だった。

 お目当ての船上ディナーはフルコース。明石の錦鯛や南国のヤシの芽などの素材を使った料理と、「にっぽん丸」自慢のハウスワインを思う存分、堪能した。

 当日は13組の夫婦を含む43人が参加。結婚記念日や金婚式を祝う“熟年”カップルもおり、話は尽きず、またたく間に時が過ぎた。一行は「次こそはクルーズを」との思いに胸を熱くし、レトロなメニュー表とワインラベルを手みやげに、船を下りた。

(2007/10/11)