新現役ネットの「音楽愛好会」の活動はピアノやウクレレ演奏、ジャズやクラシック鑑賞など多岐にわたる。今回はこの中からウクレレクラブを紹介する。
現在、男性17人、女性4人のメンバーで月2回、月曜日に新現役ネット田町会議室で活動中。参加の動機は「ウクレレは演奏したことがないが、同世代の仲間がいるからやってみようと思った」「発表会を見て楽しそうだった」「メンバーに誘われた」などさまざまだが、共通するのは皆、音楽好きだということ。毎回楽しく練習に励んでいる。
介護施設やイベント会場へボランティアとして出前演奏に行くこともある。普段の練習とは違って緊張するが、終わった後の達成感、充実感は言葉には言い表せないようで、終了後、メンバーの表情はいっそう輝く。
メンバーの一人、関山トシ子さんは「肝心のウクレレの腕はなかなか上達しませんが、なんといっても協調性、人情味あふれる仲間たちに会えることが楽しい。仲間がこのクラブの魅力ですよ」と話している。
(2008/10/16)
NPO法人「新現役ネット」は、中小企業基盤整備機構より「平成20年度新現役チャレンジ支援事業」のモデル事業に選ばれ、9月より活動を続けている。モデル事業に選ばれたのは、「産業支援型NPOのネットワーク化」。新現役ネットが、シニアになっても生き生きと働けるような社会を目指すNPO法人と、関連団体とのネットワーク作りの旗振り役になる。
その活動の第一弾として9月26日、川崎市産業振興会館でセミナーを開催した。セミナーでは、川崎市産業振興財団の桜井亨さんが「川崎市における中小企業の概況と企業支援活動について」と題した講演を行った。発想の発端は「大学では、アイデアを図面などに具体化はできるが、それを試作するまでに至っていない。中小企業の『ものづくり能力』で、大学のアイデアを試作に発展させられないか」というもの。世界的な技術を持つ川崎市の中小企業を紹介しながら、産学連携プロジェクトの可能性を講演した。
今後も、企業OB(新現役)や中小企業に役立つセミナー開催を計画している。
(2008/10/09)
秋空にゴルフボールが吸い込まれていく。新現役ネットの関西ゴルフ同好会「つるし柿の会」(沢田勇夫会長)の第20回記念大会が兵庫県川西市の名門、鳴尾ゴルフ倶楽部であった。
当日は6組24人の参加者が和気藹々(あいあい)とゴルフを楽しみ、参加者には沢田会長から記念品として、天満切り子が贈られた。
同好会の名称の由来が、なかなかユニークだ。沢田会長は「渋柿(つるし柿)が寒風にさらされ、甘みを増すように、中高年も世間の風にもまれ、少しは甘みを増している。そしてもうひとつ。つるし柿にはへたがつきもの。実はわれわれ、みんな下手の集まりです」と苦笑する。
プレーのルールも一風、変わっている。優勝すると、次回以降、優勝する権利がなくなる。結果、未優勝者が繰り上げになるので、誰でもいつかは優勝できる。今回で優勝者が20人になったので、振り出しに戻り、26日に北六甲カントリー倶楽部(神戸市北区)で開催する次回の第21回大会は、全員で優勝を競う。
(2008/10/02)
普段から見慣れた風景を、自分の言葉で表現してみる。しかも、十七文字の俳句にすると、自分には分かっても、周りには何が詠まれているのか、難問に聞こえることもある。これを解き明かす作業に、笑いが生まれる。
新現役ネットの「俳句実作教室」を指導しているのは、東京都区現代俳句協会の副会長で俳人の松井國央さんだ。足かけ3年を迎えるこの講座、松井さんの人柄もあって、ほとんどの参加者が初回からの“皆勤賞”。
「そこだけが真空となる白芙蓉」 達治
「庭園に馬場の名残りや枇杷青し」 武
時には弁当をもって、子供のような気分で吟行をする。そのたびに名句・迷句が生まれる。いずれも東京都文京区の六義園での作品だ。
言葉の論理から解放されようと、もがくが、なかなか解放されず、自由になれない自分に気が付く。
「愚痴言うて淋しくなりし晩夏かな」 里美
初心者も大歓迎。言葉の組み立てから詩を仕立て、新たな自分を見つけ出す楽しみを味わってみませんか。
(2008/09/25)